【SI_MK35 取扱説明書】ワールド設置編

2021/02/05 追記

この記事はVRCSDK3登場以前に書かれたものです、よってVRCSDK3には対応していない可能性がございます。ご了承ください。

 

2021/10/04 追記

SDK3環境への導入は以下をご覧ください。

yukutima.hatenablog.com

 

今回はワールド設置編となります。

 

  ワールドの準備(初めてワールドを作るという方はここから)

既にあるワールドに設置する場合や、ワールドの作り方を知っているという方は、この章は飛ばしてください。

前回の続きから行きます。

f:id:yukutima:20190608171422p:plain

まず、Hierarchy(画像では左側の枠)を右クリックして「3D Object⇒Plane」を選択し、床を作ります。

f:id:yukutima:20190608172439p:plain

床を作ったらProject(画像では下の枠)の中の「Assets⇒VRCSDK⇒Prefabs⇒World」内にあるVRCWorld(青い立方体の奴です)をScene内にドロップして、好きな位置に配置してください。(これがプレイヤーのスポーン地点となります)

2021/02/25 追記

どうやら現在はAssets⇒VRChat Examples⇒Prefabs2へと移動されているようです

 

次に、メニューバーの「VRChatSDK」の中にある「Setting」タブから、VRChatアカウントでログインしてください。f:id:yukutima:20190608173234p:plain

最後に、同じく上部の「VRChatSDK」の中にある「Show Build Control Panel」を押し、出てきたウィンドウにある「Setup Layers for VRChat」(画像の赤線)を押し、次に同じ場所に出てくる「Setup Collision Layer Matrix for VRChat」を押してください。

これでワールドの準備は完了です。

 

 

 銃の設置(ワールドの準備が既にできている方はここからお読みください)

f:id:yukutima:20190608174338p:plain

 「Assets⇒SI_MK35」内にある「SI_MK35.prefab」をシーン内にドロップしてください。(画像とは違い青い立方体かもしれません)

 

※2021/10/04追記

最新バージョンではLAM(レーザーエイミングモジュール)装着版と未装着版があります。装着版を使用する場合「LAM」フォルダー内の「SDK2_SI_MK35_LAM.prefab」、未装着版を使用する場合「SI_MK35」フォルダー内の「SDK2_SI_MK35.prefab」をお使いください。

 

f:id:yukutima:20190608182117p:plain

 ドロップ後、地面に埋まっている場合、位置を調整してください。

f:id:yukutima:20190608182322p:plain

 ちなみに、Hierarchy上でオブジェクトを選択した状態でCtrlとDを同時押しするとオブジェクトを複製できるので、置きたい数だけ複製してください。

ここまででアップロードすれば銃の発砲が可能です。

 

次はターゲットの設置です。

 

 ターゲット(的)の設置

射撃の的となるターゲットを設置していきます。

f:id:yukutima:20190608205738j:image

「Assets⇒SI_MK35⇒Target」内にあるTarget_Prefab.prefabをシーン内にドロップした後、高さ及び向きを調整してください。(高さは床の下から動かし始めて、ギリギリ基部が地表に出るぐらいがいいと思います)

f:id:yukutima:20190608210212j:image

ここでもHierarchy 内のTargetを選択してCtrlとDを同時押しすると、的を複製すると事ができます。せっかくなので増やしましょう。f:id:yukutima:20190608210719j:image

(ここでは12個まで増やしました)

 

これで完成です。アップロードに移りましょう

 

 ワールドのアップロード

f:id:yukutima:20190608212025j:image

ワールド準備の時と同じように、ツールバーの「VRChatSDK⇒Show Build Control Panel」を押すと、ウィンドウが出てきます。

「TEST」内の「New Build」(黄線部)を押すと、アップロードをせずにVRChatを開き、その場でワールドのテストが出来ます。

「Publish」内の「New Build」(赤線部)を押すと、VRChatサーバーへのアップロードが出来ます。

また、それぞれにある「Last Build」を押すと、前回ビルドしたテスト/アップロードが出来ます。

今回はアップロードをするので、赤線部を押します。

f:id:yukutima:20190608213048j:image

赤線部を押すとアップロード画面に移ります。

画像の番号順に解説していくと、

1.ワールドの名前、好きな名前で大丈夫です。

2.ワールドに入れる最大人数、最大は分かりませんが、30人以上ワールドにいると不具合が起き始めるそうです。

3.説明欄です。記入しなくても大丈夫です。

4.流血表現やセクシャルな表現がある場合、該当するものにチェックを入れてください。

5.タグを入れると、ワールド検索時にタグ検索が出来るようです。

6.上に書いた色々が正確かどうか確認後、チェックを入れてください。

 

1,2,6を記入後、Upload(赤線部)を押すと、アップロードが開始されます。

アップロードが終わるまでしばらく待ちましょう。

 

 アップロードが出来たか確認

アップロードが終わったら、VRChatを起動して確認へ行きましょう。

 

f:id:yukutima:20190608215134j:image

メニュー画面のWorldを開き、下にスクロールしていくと、先程アップロードしたワールドがあるはずなので、joinします。(画像ではMK35_TESTRoom1)

f:id:yukutima:20190608215656j:image

ワールドへjoinすると、先程設置した通りにハンドガンと的があるはずです。(ハンドガンは重力が掛かってるので落ちています)

落ちているハンドガンを拾ってデスクトップなら左クリック、Viveならトリガーを引いてみましょう。

f:id:yukutima:20190608220451j:image

発砲音と共に弾が出るはずです。

的に当てると的がギミックで倒れます。

 

お疲れさまでした!! 

これで終了です。この3Dモデルはパブリックに設置する事もできます。

是非みなさんのワールドに設置して、射的を楽しんでください!!

 

yukutima.hatenablog.com